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むくみ予防で快適な毎日を!

管理栄養士 鈴木

サッポロドラッグストアー

管理栄養士 鈴木

 突然ですが、皆さんは「むくみ」に悩んだ経験はありませんか?朝起きると顔がパンパンになっていた、夕方ふくらはぎが「だるい」「重い」「痛い」など、このような自覚症状がある場合、“むくんでいる” 可能性があります。
 今回は食生活と深い関わりのある「むくみ」について、その予防・解消する為の食生活のポイントをいくつかご紹介します!

むくみを予防・解消するための食生活のポイント

冷たい水分を摂り過ぎない

 ある程度の水分補給は大切ですが、必要以上に摂取すると、腎臓での処理が間に合わずに代謝が落ち、余分な水分が残ってむくみの原因となります。また、冷たいドリンクは身体が冷え、かえってむくんでしまうことがあります。そのため、水分を摂る場合は適量をこまめに補給し、あまり冷たいドリンクを飲むことは避けましょう。
 ビールなどのアルコール、コーヒーなどのカフェインも、利尿作用があり、血液の濃度が高くなってしまうため、身体は水分を溜め込もうとしてしまうので飲み過ぎは注意です。

塩分を摂り過ぎない

 塩分の多い食べ物をたくさん摂取すると体内の塩分濃度が上昇し、身体はバランスをとるために水分を溜め込もうとします。ファーストフードやコンビニ弁当などの外食や、スナック菓子などは塩分が多いので、このような食事が続いている人はむくみやすくなってしまいます。

過激なダイエットも原因に

 食事の量を極端に減らしたりするようなダイエットは、栄養が偏り、身体の代謝に必要な栄養が不足してしまい、血流が悪くなり、自律神経の働きが低下してしまうため、むくみが起こりやすくなってしまいます。

むくみ予防・解消のために積極的に摂取したい栄養素

むくみ予防・解消のために積極的に摂取したい栄養素
カリウム

 カリウムには、血液中のナトリウムとバランスをとって、余分な塩分を尿として排出するようにコントロールします。
カリウムを豊富に含む食材:イモ類、豆類、果物類、野菜類など

タンパク質

 血液中のタンパク質は水分を血管の中に溜めておく働きがあります。
タンパク質を豊富に含む食材:肉類、魚介類、大豆製品、卵など

ビタミンB群

 ビタミンB 群はカラダにエネルギーを供給し老廃物を回収する新陳代謝に働くビタミンです。特にビタミンB6は、タンパク質の代謝にも関わるので大切なビタミンになります。
ビタミンB6を豊富に含む食材:にんにく、まぐろ、かつお、レバーなど

クエン酸

 体内の新陳代謝を活発にして、血液やリンパ液の流れを促すと言われています。
クエン酸を豊富に含む食材:梅干しやレモン、グレープフルーツ、お酢など

 食生活だけではなく、冷えによる血行不良や運動不足・睡眠不足、その他身体を締め付ける下着や窮屈な靴なども、むくみの原因となってしまいます。お風呂にゆっくり浸かり身体を温めて血行を良くする、適度な運動や充分な睡眠など、生活全般を見直すこともとても大事なことです。

 むくみは不調のサインですから、そのメッセージを無視せずに、日頃の生活を見直し、少しずつ改善を心掛けることで、快適な生活を送ることができますよ!