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美容 2018/09/26

肌のかゆみがつらい!肌が乾燥する理由とその予防法

乾燥による肌のカサカサ、かゆみが伴うとつらいものです。ひどい場合には、集中できない、眠れないなど、生活に支障が出ることも考えられます。特に、寒い季節は空気も乾燥するので注意が必要です。今回は、乾燥による肌のかゆみについて、その原因と対策を紹介します。

肌が乾燥する原因って何だろう?

肌が乾燥して痒みが生じる原因は大きく3つ考えられます。

<肌の老化>
人間の肌というのは、肌の奥で新しいスキンが生成されて、どんどん表に押し出され、古いスキンが剥がれ落ちていく形で生まれ変わっています。このサイクルがいわゆる肌の新陳代謝、ターンオーバーと呼ばれるものです。歳を取ると、皮膚のターンオーバー機能がどうしても低下してしまいます。肌の水分を保ったり、弾力性を出したりするコラーゲンやエラスチンも少なくなり、乾燥やしわ、かゆみの原因となってしまうのです。

<バリア機能の低下>
そもそも、皮膚は外界から身を守る役割があります。その皮膚をもっと細かく見てみると、一番外側で、バリア機能が働いています。皮膚の内側に細菌やウイルスなどが簡単に侵入できなくさせたり、皮膚からの水分の蒸発を防いでいたりするのです。そのバリア機能がもともと弱い人(たとえばアトピー性皮膚炎の人)もいて、そういった場合、肌が乾燥しやすくなっています。普段は肌が健康だという人でも、生活習慣が乱れたり、ストレスがかかったり、紫外線を浴びすぎたりすることで、バリア機能が一時的に低下することは十分に考えられます。

<外的刺激>
外気が乾燥している冬は、やはり肌も乾燥しやすくなるので注意が必要です。北海道は、ほかの日本の地域よりも空気が乾燥しています。気温が低ければ低いほど、空気は水分を含みません。雪が深い北海道ですが、気温は低いため、空気中には水分が少ないのです。だから、特に冬は空気が乾燥してしまいます。室内も暖房による空気の乾燥に気をつける必要があるでしょう。また、空気の乾燥だけでなく、入浴時に肌をこすり過ぎたり、熱い湯船につかり過ぎたりするのも乾燥肌の原因になります。

お肌の乾燥を防ぐためにできること

乾燥による肌の痒みを防ぐには、自分自身の肌のターンオーバー機能を最大限に保つことが基本です。そのためには、まず規則正しい生活をしなければなりません。暴飲暴食をしたり、夜更かしをしたり、ストレスを溜めることはどれもターンオーバーを狂わす最大の敵と考えましょう。バランスのとれた食事に十分な睡眠は、健康な肌を保つためには欠かせません。そのうえで、次のようなことに気をつけると、お肌の乾燥やかゆみと、縁が切れるかもしれません。

まず、入浴の仕方から見直しましょう。体を洗うときに、肌をゴシゴシとこすり過ぎると、乾燥を防いでいる皮脂までこすり取ってしまうことになります。泡で優しく洗う気持ちで洗うようにしましょう。熱いお風呂に入ったり、長湯したりするのも、同様の理由でよくありません。お湯の温度は高くし過ぎず、長時間湯船につかることは避けるようにしましょう。そして、入浴後には肌の保湿を忘れてはいけません。特に、バリア機能が低下しやすい人は、保湿クリームでバリア機能を補助してあげてください。

次に、外気に配慮します。部屋の空気が乾燥しているときは、保湿器を利用すると便利です。濡れたタオルや洗濯物を部屋に干したり、水を入れたボウルを置いたりするだけでも効果があります。湿度計を設置すると、よりわかりやすいかもしれません。

また、紫外線はお肌の大敵として知られています。真夏の日差しはもちろんですが、紫外線は1年中大地に降り注いでいるので、季節を問わずに対策することが必要です。冬の北海道は、直射日光だけでなく、雪による反射の影響も考えなくてはいけません。紫外線を浴びると、活性酸素が作られて肌の老化を進めるといわれています。その活性酸素を除去する抗酸化作用の働きがあるとされているのがビタミンCです。バランスの良い食事に加えて、ビタミンCを意識して摂取すると良いでしょう。

皮膚に炎症を認めたら受診

上記のような対策を施しても乾燥や痒みが治まらないという場合には、肌をかきむしってひどい状況になる前に、医師に相談することをおすすめします。肌にひび割れが見られたり、粉が吹いたりしているようなら乾皮症かもしれません。そのまま放置しておくと、乾燥性湿疹に発展することがあります。カサカサがさらに進むと、赤みや湿疹が認められるようになります。ひどくなると、治りが悪くなることもあり得ます。かゆみがひどい場合、皮膚に炎症がある場合には、皮膚科を受診してみるとよいでしょう。

北海道とはいえ油断は禁物!

わたしたちの肌は加齢とともに老化してしまい乾燥しがちです。また、細菌やウイルス、有害だとされる紫外線に日々さらされています。適切な対策やケアを怠ってしまうと乾燥肌になる可能性が高まってしまうでしょう。北海道は冷涼な気候とはいえ、紫外線によるダメージを受けますし、空気も乾燥しがちですから油断は禁物です。皮膚疾患のリスクを軽減するためにも、まずは手軽にできる睡眠と食事、入浴方法に重点を置いて肌環境を守りましょう。