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美容 2018/11/01

冬だからといって気が抜けない!寒い季節のにおい対策

夏に使いきらなかったデオドラントグッズ、「次の夏まで使わないから」と引き出しの奥にしまいこんでいませんか。寒い季節には汗のにおい対策は不要と思われがちですが、意外と汗をかいているのです。冬場にも気をつけたい汗のにおいケアについてご紹介します。

汗をかきにくい季節でもにおいケアが必要?

寒さが厳しい北国のなかでも北海道の冬は長く、1年のうち半分は寒さ対策が必要です。とくに1~2月など、地域によっては最低気温がマイナス20度を下回ることもあり、十分な防寒が欠かせません。外を歩くときには、たっぷりの重ね着に風を通さない上着、雪の上で滑らないような防寒シューズといった装いが定番ではないでしょうか。

ところがそんな厳しい寒さとは裏腹に、家の中は驚くほどに暖かいというのが北海道の特徴です。2012年1月にウェザーニューズ社が行った調査によると、全国でもっとも部屋の温度が高いのは北海道という結果が出ています。これは2012年1月23~29日に行われたアンケート調査で、北海道の平均室温は20.73度、2位は沖縄県の20.64度でした。また、家の中で長袖・長ズボンと厚手の上着で過ごす人の割合は、北海道がもっとも低いという結果になりました。北海道では高気密・高断熱の家が多く、真冬でも半袖で過ごせるほど暖かいのです。

ショッピングセンターや飲食店などでも同様で、屋内は薄着で過ごせるほどの暖かさのため、たっぷり着込んでいると汗ばんでしまいます。そのまま過ごしていると、蒸れて汗臭さを感じることも多いのです。そうした環境から、北海道では真冬でもニオイケアをしっかり行なう必要があるでしょう。

冬に気をつけたい体臭の原因と対策

冬のにおい対策といえば、もっとも気をつけたいのが靴のにおいではないでしょうか。

雪の多い地域では、防水・防寒仕様の靴が一般的です。モコモコと温かく足を包んでくれる防寒シューズは、寒い冬には欠かせません。しかし、汗をかきやすいという点には注意が必要です。同じ防寒シューズを何日も履き続けると、汗による湿気がたまり、雑菌が繁殖しやすくなります。靴のにおいはこの雑菌が原因です。

湿気をためないように、靴はローテーションで履き替えるようにしましょう。天気が良い日には干す、丸めた新聞紙を中に入れて湿気をとる、抗菌・防臭効果のあるスプレーを利用するなども、靴のにおい対策に効果的です。

脇や耳まわりなどの汗も、においの原因になることがあります。汗をかいたらサッと拭けるように、汗拭きシートやウェットティッシュなどをバッグにしのばせておくと安心です。また、衣類についたにおいにも注意しましょう。

冬のアウターは、ウール素材など手洗いが必要なものが多く、毎日洗濯するという人は少ないのではないでしょうか。汗をかいたときにはそのままクローゼットにしまわず、陰干しをしたり風に当てたりして、湿気をとるようにしましょう。雑菌の繁殖を防ぐために除菌スプレーをしておくのもおすすめです。

冬でも起こりがちな汗による肌トラブル

冬に汗ばんだときに気をつけたいのは、においだけではありません。汗が原因の肌トラブルにも注意が必要です。

汗をかいてそのままにしておくと、汗そのものや汗についたほこりなどが刺激になって、かゆみを引き起こすことがあります。赤いぷつぷつとかゆみが特徴のあせもは、汗腺に汚れがつまり、汗の出口がふさがれてしまうことが原因で起こる症状です。また、汗が蒸発するときに肌の水分を奪ってしまって、乾燥肌の原因になることもあります。空気が乾燥している冬には、とくに気をつけたいところですね。

このような汗による肌トラブルを防ぐために、肌を清潔にすることを心掛けましょう。かゆいからといってかきむしると、雑菌が入り、より悪化してしまいます。汗をかいたら放置せずに、こまめに拭きとることが大切です。濡れたタオルやハンカチなどを利用して、汗といっしょに皮脂汚れや雑菌も拭きとりましょう。ゴシゴシこすると肌を傷めてしまうので、そっと押さえるようにして拭いてください。市販の汗拭きシートやウェットティッシュには、アルコール分が含まれているものもあります。肌の敏感な人はアルコールフリーの低刺激タイプを選ぶと安心です。

冬のオシャレにも汗対策を忘れずに

屋内と屋外の寒暖差が激しい北海道では、調節しやすい重ね着がおすすめです。頭から被るタイプの服よりも、脱いだり着たりが簡単なカーディガンなどが便利かもしれません。防寒対策のインナーとして人気が高いのが、汗などの水分で熱を発するタイプのものです。

しかし、屋内で過ごす時間が多いと暑くて汗びっしょりになってしまう可能性もあります。脇に汗取りパッドを貼るか、汗を吸いやすい綿素材のインナーを着るなどして、汗対策をしましょう。室内で過ごす時間が長いことがわかっているときには、出掛ける前に制汗スプレーなどを利用するのもひとつの方法です。

外はつららができるほど寒くても、室内はしっかり暖かい北海道では、冬でもアイスクリームや冷たい飲みものが好まれるほど。人が集まる場所で恥ずかしい思いをしないよう、汗のにおい対策もしっかりしておきたいですね。