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家事 2018/11/14

寒い季節は水周りに要注意!水道管凍結などのトラブルが起こる原因や対処法を徹底解説

北海道のような寒い地域では、冬場になると水周りトラブルが発生しやすいといわれています。冬は帰省や旅行など、長期間自宅を空ける機会が増えるという人も多いのではないでしょうか。冬場に長期間水道を使用しないと、水周りのトラブルが起こりやすくなるため注意が必要です。ここでは、冬場に多くみられる水周りトラブルの原因や予防法、対処法などを紹介します。

冬場に起こりやすい水周りトラブルとは?

冬場に起こりやすい水周りトラブルには「水道管の凍結」が挙げられます。冬の寒さがきびしい北海道などの地域では、配水管内を通る水が凍結してしまいやすいのです。なかでも、長期間自宅を留守にして水道を使用していなかったり、気温が氷点下4℃以下になったりすると、凍結が起こりやすいといわれています。また、水道管の設置場所が「日光に当たりにくい」場合も、凍結を招く大きな原因になり得ます。なぜなら、日光が当たらないと水道管が冷気の影響を受けやすくなり、凍結してしまうリスクが高まるためです。さらに、「強風が当たりやすい」場合も要注意です。強風が当たりやすい場所だと、水道管内の水が冷えやすくなり、凍結する可能性があります。

それから「水道管やメーターボックスが外部露出している」のも、凍結につながる原因のひとつです。水道管やメーターボックスが家屋の外部で露出している場合、気温の影響を直接的に受けてしまい、結果として凍結を招いてしまう可能性があります。それに加えて、冬場は「水が出ない」というトラブルも多く見られます。冬の時期、朝になって起きてみると水道管が凍結しており、水が出なくなっていたというケースは少なくありません。特に、古い戸建て住宅やアパートなどに住んでいる場合、凍結によって水が出なくなるケースが多いとされています。

トラブルを未然に防ぐ!水道管凍結の予防法

寒い時期に起こりやすいとされる「水道管凍結」や「水が出なくなる」などの水回りトラブルを防ぐには、どうしたら良いのでしょうか。これらのトラブルを未然に防ぐには「水抜き」という予防法を実践するのも良い手です。水抜きとは、水道管内に溜まっている水を排出する方法です。水抜きをすると水道管内に水が残らず、凍結を防ぐことができます。

水抜きのやり方は、まず蛇口を開けて水を流したままの状態にします。続いて、水を流し続けながら、止水栓をしっかりと閉めるのがポイントです。その後、水道管内に溜まっている水がすべて排出されるまで、水を流し続けます。蛇口を開けたままでも水が流れなくなったら、水道管内に水が残っていないことを確認し、蛇口を閉めれば完了です。それから「水道管やメーターボックスの保温」という予防法もあります。発泡スチロール製の保温材などを使用すると、水道管やメーターボックスの保温性が高まり、凍結や水が出なくなるなどのトラブルを防ぎやすくなります。

水周りトラブルが起きてしまった際の対処法

水抜きをするなどの予防を行っても、必ずトラブルを防げるとは限りません。万が一、水道管の凍結や水が出ないなどの事態が起きたときのために、対処法を把握しておきましょう。 1つ目は「ぬるま湯をかける」という対処法です。凍結した水道管にぬるま湯をかけると、外側の温度が上がり、水道管内にある氷を溶かすことができます。やり方は、凍結している部分の水道管にタオルを巻き付けます。続いて、用意したぬるま湯をタオルに直接かけるのです。なかなか凍結が解消しない場合は、この作業を何度か行います。なお、この対処法を試す際は「熱湯を使用しない」ことが重要です。万が一、凍結している水道管に直接熱湯をかけてしまうと、ヒビが入るなどの破損を招いてしまうおそれがあります。水道管にヒビが入ると破裂するリスクがあるため、要注意です。水道管には必ずタオルを巻き、熱湯ではなく、ぬるま湯を使用しましょう。

2つ目には「水道管に温めたタオルを巻く」という対処法が挙げられます。あらかじめ温めておいたタオルを水道管に巻くことで、凍結の解消を目指せるのです。タオルであれば実際に手で触れられるため、温度を調整しやすいのがメリットです。手で触れられないほどの高温のタオルを使用する心配がないため、水道管を必要以上に温めすぎず、破損のリスクを遠ざけやすくなります。

3つ目に「自然に溶けるのも待つ」という対処法もあります。外気温が上がれば、自然に水道管の凍結も解消されるのです。ぬるま湯やタオルなどで水道管を温める対処法は、場合によっては破損を招くおそれがあります。一方、外気温で自然に溶けるのを待つのであれば、水道管が破損してしまうリスクがありません。そのため、水道管を温める対処法を試すのが不安だったり、凍結の解消を急いでいなかったりする場合は、自然に溶けるのを待つのも一案と言えます。

予防と対策を知り水周りトラブルに備えよう

水道は生活するうえで欠かせないものです。だからこそ、何らかの水周りトラブルが起こると、普段の生活に大きな支障が出てしまうおそれがあるのです。なかでも、寒い地域では冬場に水道管凍結や水が出なくなるなど、水周りトラブルが起こりやすい傾向にあります。これらのトラブルを招かないためには、予防法と対処法を知り、きちんと対策を講じるのが肝心です。本格的な冬を迎える前にしっかりと予防法と対処法を頭に入れて、快適な生活が送れるように準備しておきましょう。