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健康 2017/12/19

サラサラな血液を目指そう!

よく血液のことをサラサラやドロドロといった言葉で表現することがありますが、本当に血はサラサラになったりドロドロになったりするのでしょうか?
血液の中には酸素・二酸化炭素や食事から取り入れた栄養分(糖質・脂質・たんぱく質)、赤血球などが流れています。正常な場合だとこれらがバランス良く流れていますが、食事の栄養バランスが乱れたり不摂生を続けていると、やがて血液にLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)や中性脂肪が多い状態になってしまいます。これがいわゆる『血液ドロドロ』という状態です。

では、なぜそのLDLコレステロールや中性脂肪が高くなるのでしょうか?

LDLコレステロールや中性脂肪が高くなる原因

LDLコレステロールや中性脂肪が高くなるその主な原因として、 「野菜不足や脂質の摂りすぎ」、「アルコールやお菓子の摂りすぎ」、そして「運動不足」などがあげられます。

皆さんは思い当たることはありませんか? このような生活を続けていると"ドロドロ"状態になるだけでなく、やがて動脈硬化(動脈の壁にコレステロールなどがたまって血管が硬くもろくなる現象)を引き起こしてしまいます。そして更にそれが進むことで脳梗塞や心筋梗塞、大動脈瘤などの病気をも引き起こす要因となってしまうんです。
ですが、このような病気はすぐにやってくることはありません。何十年もかけてゆっくりと近づいてきます。そのために、毎日の食生活がとても大切なってくるんです!

サラサラの血液を保つための注意点

それではサラサラの血液を保つためにはどのような食事に気をつければ良いのでしょうか? まず積極的に摂りたいものとしてはLDLコレステロールを下げるといわれているn-3系脂肪酸を多く含んでいるさば、さんま、いわしなどの"青魚"や"亜麻仁油"です。 1日1回は魚を食卓に取り入れ、3日に1回は"青魚"を意識して選ぶようにしたいものです。一人暮らしで料理が難しければ、刺身やお寿司で取り入れるのも良いでしょう。

そして次に、野菜類も積極的に摂ることが必要です!野菜類には体の中の掃除をする"食物繊維"や、体内の活性酸素を除去する"抗酸化成分(ポリフェノール)"が含まれています。このポリフェノールがLDLコレステロールの酸化を防ぐはたらきがあるのです!ポリフェノールの種類は数千種類にものぼり、代表的なものではトマトやすいかに含まれる"リコピン"、にんじんに多い"カロテン"、大豆に含まれる"イソフラボン"、クランベリーや赤ワインに多い"アントシアニン"、玉ねぎ・ブロッコリー・ほうれん草などに含まれる"ケルセチン"、緑茶の"カテキン"、そばの"ルチン"などがあります。
また、これらは一種類よりも二種類、二種類よりも三種類というように多いほど相乗効果で威力を発揮しますから、いろいろな種類の食品を組み合わせて摂るのが良いでしょう!

逆に控えた方が良いものはタバコ、過度な飲酒、肉食中心の食事(魚も上手に取り入れて!)、マーガリン・ファーストフードなどに多いトランス脂肪酸です!
みなさんは"トランス脂肪酸"という言葉を耳にしたことはありますか?これは酸化しやすい魚油や植物油にあらかじめ水素を添加させて、人工的に安定させた油のことです。マーガリン、ショートニングなどがこれにあたります。トランス脂肪酸はLDLコレステロールを上げることが知られていますので、これらの摂りすぎには十分に注意しましょう。
サラサラの血液を保つためには"適度な運動"、そして先にお話しした食品なども上手に取り入れて"バランスの良い食生活"を送ることが大切です。

『健康は一日にして成らず!!』
毎日の積み重ねで健康的な生活を送っていきましょう!