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健康 2017/12/15

風邪の予防に効果的な食材や摂取のポイント

日本人は、1年で平均5~7回、ひと冬では2~3回は風邪をひいているというデータがあります。

当然本人も風邪と気がつかない程度のものもあると思いますが、風邪は季節を問わずかかる身近な病気だということがわかります。風邪をひいてしまった時、薬は症状を緩和してくれるだけで、風邪のウイルス自体を退治してくれるわけではありません。
体力回復の基本は栄養補給・保温・安静です! 薬だけに頼らず、日頃から睡眠をしっかりとり食生活に気をつけましょう。

風邪はなぜひくの?

通常、体の防御システムがしっかりしていれば、ウイルスがとりついてもすぐに排除され、症状がでることはありません。
しかし急に暑くなったり、寒くなったりと気温の変動が激しいときに体温調節がうまくいかなくなったり、体力が落ちたりすると免疫力も落ちてしまいます。そのような時風邪ウイルスは喉や鼻の粘膜にとりついて、そこで仲間を増やそうとします。ウイルスは、鼻や喉の粘膜細胞の中に入り込むと仲間が増え始め、風邪の症状が現れます。

風邪予防には・・・

栄養のバランスの良い食事

風邪をひくとエネルギーの消費は高まるのに対し、食欲や、消化・吸収の低下が見られます。ウイルスに対する抵抗力、免疫力を高めるビタミン、ミネラルを十分にとり、バランスの良い食事を摂ることが大切です。

1.ビタミンA

鼻や喉などの粘膜を保護する。
ほうれん草、人参、カボチャなどの緑黄色野菜・うなぎ・鶏卵、チーズなど

2.ビタミンC

風邪に対する抵抗力を高める。
イチゴ、みかん、キウイフルーツ、ブロッコリー、ほうれん草、イモ類などの果物や野菜類

3.ビタミンB1

糖質をエネルギーにかえ、身体のだるさを軽減する。
豚肉・魚介類・グリンピースなどの大豆製品

4.たくぱく質

基礎体力をつけ抵抗力を高める。
魚介類・肉類・卵・大豆製品・乳製品など

あったかメニューで体を冷やさない

ウイルスの侵入を防ぐには、外敵と戦う免疫機能を高めることが大切です。 身体が温まり、血液循環がよくなるほど高まります。

身体を温めるメニュー

鍋、雑炊、おじや、うどん、スープ、スープ煮など

身体を温める食品

ねぎ、にら、にんにく、玉ねぎ、生姜、唐辛子など

※刺激成分や辛味成分には消化を助ける働き、殺菌効果もあり風邪予防に効果的です。 ただし、喉が痛む時、胃腸の悪い時には控えましょう。

風邪をひいてしまったら・・・

発熱で体温があがると、たくさんのエネルギーが消費されます。
糖質を含む、ご飯、パン、麺をしっかり補給。(煮込みうどん、おかゆ、おじやなど)食欲のない時には、果物や果汁から補給しましょう。エネルギー補給はしっかり!

消化のよいメニューを選ぶ

胃腸機能も低下しやすくなるので、消化器官に負担をかけないよう、油ものは控え、蒸し物、スープ煮、煮物など胃腸にやさしい調理法の工夫をしましょう。食物繊維の多い野菜は控えましょう。

【適した食品】 ごはん、うどん、脂質の少ない鶏肉やヒレ・もも肉・白身魚、豆腐、卵、繊維質の少ない野菜(人参、大根、カリフラワーなど)

【控える食品】 イカ、たこ、ベーコン、ばら肉、山菜、ごぼう、筍、こんにゃく、きのこなど

水分はしっかり

発熱や下痢、嘔吐のある場合には、脱水とならないようにこまめな水分補給が必要となります。併せて、ミネラルの補給も大切です。野菜や果物のジュース、スポーツ飲料を上手に利用しましょう。
(水分補給は常温や温かい飲み物がおすすめです♪)